テレビや冷蔵庫、エアコン等の大型家電は、壊れるまで使い続けるという方がとても多いです。
特に、冷蔵庫・洗濯機・エアコンは壊れてから慌てて買うと、十分に製品の比較検討できず、「今ある在庫の商品で!」となりがちです。
古い機種は、消費電力も大きく、使い続けるほど電気代を無駄にもなります。
家電は10年間で性能アップ
家電は年々性能がアップしています。修理しながら使い続けるよりも、買換えた方が快適で、電気代の節約にもなります。
【計画的な買い替えのメリット】
〇壊れる前に買換えると、生活に支障が出ない。
〇希望の機種や性能・カラーをじっくり検討ができる。
〇買いたい時期を選ぶことができ、在庫がなくても入荷まで待つことができる。
〇長期的な計画が立てやすく、急な出費にならない。 など
特に冷蔵庫は、壊れたとたんに中の食材が痛み、冷やす方法がないので一番困る家電です。
買い換え時には、中の食材等を出さないといけません。これが、中々の量があり、それらをクーラーボックス等に入れて通常の庫内温度になるまで入れていかないといけません。また、庫内が冷えるまで時間が真夏の暑い時期の冷凍庫は半日近くまでかかります。冷蔵庫を買ってから搬入日の間になるべく冷蔵庫の中身を減らしておくことが大事です。
何を目安にして、買換えるべき?
買い替えの目安としては、「何年使っているか?」ということです。
使い方や家族構成によって変わりますが、平均的な使用年数は、7~10年といわれています。詳しいことは、各メーカーのHP等に記載されています。
そこまで使用年数がたっていなくても、異常を感じたら要注意です。
そろそろ故障が出るというサインかもしれません。
修理・買換えの心構えをしていいと思います。
【冷蔵庫の例】
〇冷え方にムラがあり、アイスクリームが柔らかくなる。
〇氷が一塊になっている。
〇運転中の音が大きくなっている。等
【エアコンの例】
〇春に冷房・秋に暖房の試運転をしてみて動きが悪い。等
買換えのポイントは?
1 設置・搬入経路の寸法などの確認。
2 販売店やメーカーのHP等で製品の特長や価格をチェック。予算とほしい機能を決めていく。
3 販売スタッフなどに示して、機種を絞っていく。
4 設置場所・搬入経路等でわからない場合は、下見をしてもらう。
大型家電では、大きくて搬入ができない・設置できないことがあります。